LPICレベル1に挑戦(4)


前回に続いてパッケージ管理。今回はRed Hat系。

■RPM形式のパッケージ管理
RPM(RPM Package Manager)とはRed Hat社が開発したパッケージ管理システムのことで現在ではRHEL、Fedora、CentOS、SLESなど多くのディストリビューションで採用されています。
RPM形式のパッケージを扱うには「rpm」コマンドを利用します。「rpm」コマンドにはいくつかのモードがあり、モードごとに多彩なオプションが用意されています。
書式と主なオプションはこんな感じ。

書式:rpm [モード+オプション] パッケージ名

オプション説明
インストール/アップグレードモード
-i パッケージ名(--install)パッケージをインストールする
-U パッケージ名(--upgrade)パッケージをアップグレードする(なければインストール)
-F パッケージ名(--frehen)パッケージがインストールされていればアップグレードする
インストール/アップグレードモードで併用するオプション
-v詳細な情報を表示する
-h(--hash)進行状況を「#」で表示する
--nodeps依存関係を無視してインストールする
--force既存のファイルを新しいものに置き換える
--test実際にはインストールせずテストを実施する
アンインストールモード
-e パッケージ名(--erase)パッケージをアンインストールする
アンインストールモードで併用するオプション
--nodeps依存関係を無視してアンインストールする
照会モード
-q パッケージ名指定したパッケージがインストールされているか照会する
照会モードで併用するオプション
-a(--all)インストール済みのすべてのパッケージを表示する
-f ファイル名指定したファイルを含むパッケージ名を表示する
-p パッケージ名対象としてパッケージファイルを指定する
-c(--configfiles)指定したファイルのみを表示する
-d(--docfiles)ドキュメントのみを表示する
-i(--info)インストール済みパッケージ情報を表示する
-l(--list)指定したパッケージに含まれるファイルを表示する
-R(--require)指定したパッケージが依存しているファイルを表示する
--changelog変更履歴を表示する

もうひとつ、CentOSやFedoraでは「YUM(Yellow dog Updater Modified)」が用意されています。元々はYellow Dog Linuxのパッケージ管理システムとして開発されていたものです。Debian形式のパッケージ管理ツール「APT」と同様にネットワーク経由で最新のパッケージを利用し、依存関係を調整しながら各種作業を行うことができます。
自分はこれがないと作業ができないくらいこのツールに依存しています。
書式と主なオプションはこんな感じ。

書式:yum サブコマンド

サブコマンド説明
check-updateアップデート対象のパッケージリストを表示する
update パッケージ名指定したパッケージをアップデートする
install パッケージ名指定したパッケージをインストールする
remove パッケージ名指定したパッケージをアンインストールする
info パッケージ名指定したパッケージの情報を表示する
list全パッケージ情報をリスト表示する
search キーワードパッケージ情報をキーワードで検索する
grouplistパッケージグループをリスト表示する
groupinstall指定したグループのパッケージをインストールする

ざっとこんな感じです。
使い方に関してはなんとなく理解はしているのですが、やはりオプションを覚えるのはしんどいです。
一度に覚えても忘れちゃうので少しずつ覚えて行きます
次はコマンドライン操作について勉強します。

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